今回の記事ではこんなお悩みを解決できます。
・ブログに必要な文章力とは
・文章力を上げる方法
・文章力がなくても読みやすい記事を書きたい
文章力ゼロでも読みやすい記事を書く方法について解説します。
「文才がないからブログは無理かも」、せっかくブログを立ち上げても「文章の書き方がわからない」と思っている人がいるかもしれません、しかしブログの文章を書くためなら文才は必要ありません。
これから紹介する書き方をマネしてもらえればきっとブログの文章が読みやすくなります。
ブログでの文章力ってなに?
文章力といっても書く媒体によって変わってきます。
ここではブログを書くときに必要な文章力を深掘りします。
読者が読みやすい文章とは何か?
ブログの記事が読みやすいということは、「情報が整理されている」「余計なことが書かれていない」です。
読みやすい文章を書けるようになれば、読者の滞在じかんが増え、アフィリエイトリンクをクリックしてもらう確率が増えます。
この読みやすい文章というのは練習・意識すれば誰にでも書けるので、諦めずに一緒に頑張りましょう!
文章力=いかに読みやすい文章が書けるか
ブログにおける文章力とは、「誰にでも理解できる文章」のことです。
上記の内容と合わせると、「情報が整理されており、無駄がなく、読み手にわかりやすい文章」ということになります。
これから紹介する15個の方法を理解し実践してもらえれば、読みやすい文章の共通点がわかり、人気ブログの文章の構成はどうなっているかという視点でブログを読めるので勉強になるかと思います。
ブログの文章は小説のような書き方は必要ない
ブログでは小説に出てくるような言い回しを使う必要はありません。
伝えたい文章が周りくどいと言いたいことが伝わらない可能性があります。ブログでは多くの人に悩みを解決してほしいので、難しい言い回し・遠回りな言い回しは必要ありません。
簡潔に、読者にわかりやすい書き方を意識して執筆してくださいね
ブログ初心者でも読みやすい記事を書くコツ15
文章を書くのが苦手な方でも読みやすい記事を書くコツをお教えいたします。
①:何を伝えたいかはっきりさせる
記事をただ目的もなく書いてしまうとまとまりのない文章になってしまいます。
記事を書く前に
・読者ターゲットは誰か
・テーマは何か ・読者の悩みは何か予想する
・読者が読み終えた後どんな行動を取ったら成功か
・収益化目的の記事か集客目的の記事か
これらをの目的を設定してから記事を書きましょう。
②:見出しが矛盾しないよう気をつける
見出しが矛盾しない、それぞれの見出しに整合性が取れていることはかなり重要です。
OK
H2:動画編集の勉強方法
H3:独学 H3:動画編集スクール
H3:映像編集として就職
NG
H2:プログラミングの学習方法
H3:独学よりオンライン講座の方がおすすめ
H3:大事なのは諦めないこと
H3:映像編集は孤独との戦いです
どうでしょうか?NGの例では、後半学習方法というより精神的なものになっています。このように見出しが矛盾しないよう気をつけましょう。
③:読者の悩み+PREP法を意識する
PREP法とは、Point(要点)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(要点・結論)のことです。
例
タイトル「副業を始めよう」
読者の悩み:本業の給料がなかなか上がらない、ゆとりを持った生活を送りたい
Point(要点):本業とは別収入を持とう
Reason(理由):別収入を得ることで収入が増え、心にもゆとりが持てる
Example(具体例):副業を続けていたら収入も増え、スキルも上がった。食卓に一品増えた。コンビニで好きなものが買えた。
Point(要点・結論):副業を始めたおかげで、生活にゆとりができ、心に余裕が生まれた。
読者の悩みを考える時は、読者が共感できる悩みを考えることです。 読者の悩みを明確にすることで、「Point・Reason・Example」が伝わりやすくなります。
④:主語と述語がねじれないようにする
ちょっとした書き間違いで言いたいことが変わってしまいます。
⑴明日休みなので友達とランチを食べたり、服を買い物をする予定です
⑵明日休みなので友達とランチや服を買い物をする予定です。
⑵は友達とランチを買うことになるので変な文章になっている。
上記の例のように主語と述語をはっきりとさせましょう。
⑤:こそあど言葉は極力使用を控える
こそあどとは、「これ」「それ」「あれ」「どれ」の頭文字をとった言葉です。
こそあど言葉なし 「私か使っているパソコンは、近所の家電量販店で買いました。」
こそあど言葉あり 「これは、あそこの店で買ったものです」 内容がぺらっぺらになってしまいます。できるだけこそあど言葉は控えましょう。
⑥:会話形式で考えると構成がまとまる
2人の会話形式で記事の構成を組み立てるとまとまりの良い記事になります。
例えば…
A:「床に食べこぼしとか埃がいっぱいじゃん。ルンバって知ってる?掃除が面倒でできるならやりたくないでしょ?」
B:「話には聞いたことあるけど実際どうなん?」
A:「時短にもなるし精神的なストレスからも解放されるよ!」
B:「最高だね!ちなみにいくら?」
A:「コスパに優れたモデルのルンバi2で税込39,800円だよ。4年使うとしたら1年で1万くらいだからおすすめだよ。適切に使えばもっと持つよ。」
B:「今から買ってくるは」
上記のやりとりを会話形式ではなく一般的な文章にしてみると
みなさんはルンバを使ったことはありますか?
掃除はしたいけど、そんな時間がない、あったら寝ていると思っているのではないでしょうか?
また。最新のお掃除ロボットに興味がある方もかなりおすすめです。
ルンバの特徴は
・時短できる
・床掃除の当番制がなくなる
・精神的なストレスから解放される
お値段は税込39,800円です。まだお掃除ロボットを使ったことのない方は少しお値段が高いかなと思うかもしれませんが、4年使うとすれば年間1万円で済み、大切に扱えばもっとルンバが働いてくれます。買って損はない製品です。
公式HPからチェックできます。
このように会話形式で考えると文章の構成がまとまります。
⑦:同じ語尾が連続しないようにする
同じ語尾を繰り返すのは不自然になるため避けましょう。
そのためには音読をして確認するのが最も効果的です。2回までが限度と覚えておいてください。
⑧:漢字・ひらがな・カタカナのバランスで読みやすくなる
漢字を使いすぎると、堅苦しいような印象を受けます。そのため、ひらがな・カタカナ・英数字をバランスよく使うと読みやすくなります。
例えば・・・
面白い→おもしろい
〜位→〜くらい
下さい→ください
結構→けっこう
事→こと
早速→さっそく
様々→さまざま
全然→ぜんぜん
全て→すべて
出来る→できる
等→など
本当→ほんとう
全く→まったく
このようにこれらの言葉は漢字表記ではなくひらがなで書きましょう。
⑨:「〜です。」・「〜ます。」or「〜だ。」「〜である。」を統一させる
〜です。〜ます。or〜だ。〜である。どちらかに統一させましょう。
ですます調だと幅広い年齢層に受け入れやすく、である調だと説得力が増し書籍化等を狙っているブログに向いています。
自分のブログの特色にあったものを選んでくださいね。
箇条書きや番号をつけるときはリスト化しよう
何か列挙する時はリスト化した方が見やすくなります。
例えば、おすすめの国内旅行先を5つ紹介する場合は
- 北海道:函館
- 神奈川:鎌倉&江ノ島
- 長野:軽井沢
- 三重:伊勢志摩
- 沖縄:国際通り&美ら海水族館
というようにリスト化すると見やすさがぐんと上がります。
⑪:ボックスや吹き出しで見やすくする
ボックスや吹き出しを使うことで読者がより注意してブログを読むよううながせます。
ボックスを使うことで読者に何か重要なことが書いてあると意識してもらえます。
また吹き出しを使うことで会話形式でブログを進められます。
⑫:文章をブロックとして構成する
文章を一つのブロックとして考えると文章がより読みやすくなります。
⑬:わかりづらい表現や言いまわし・不必要な文は避ける
ブログでは幅広い年齢層の読者が読むので、わかりづらい表現は避けて誰にでもわかる言葉を使いましょう。
あまりにも難しい言葉や分かりづらい言い回しだと最後まで読んでくれないので注意してください。
⑴「の」の多用 前後をつなげる「の」を一文に3回以上使うと文章が間伸びしてしまい読みづらいです。
例文
車の中の私のバッグ →車にある私のバッグ
⑵「〜すること」「〜という」は控える これらを使いたくなる気持ちもわかりますが、使わない方がスッキリします。
例文
・PCを買ったので動画編集の勉強をすることができます。 →PCを買ったので動画編集の勉強できます。
・副業を始めることが大切ということです。 →副業を始めることが大切です。
⑭:音読してチェックする
一度文章を書き終えたら声に出してブログを読んでみてください。
声に出すことでなにか引っかかりがないか確認でき、誤字や脱字を見つけられます。
⑮:スマホ版でもチェックする
スマホでブログを見る人も多いので、スマホ版の表示も確認しましょう。
PCよりスマホの画面の方が小さいので改行や文の長さを調整する必要があるかもしれません。
コンテンツ力を鍛える方法
文章力も大切ですが、「コンテンツ力」も大切です。
コンテンツ力も上げなければせっかく見に来てくれたのにすぐブログから離れてしまうからです。
ブログのコンテンツ力を上げる3つの方法
①検索意図に沿った記事を書く
②ユーザーの変わり体験する
③本業をブログジャンルにする
これらを解説していきます。
その①:検索意図に沿った記事を書く
どんなに読みやすい文章でもユーザーの検索意図に沿った記事でないと見出しや一通り読んだ時点で離れてしまいます。
例えば、
記事のターゲットキーワードが【掃除機 一人暮らし コスパが良い】とします。
検索意図は「これから一人暮らしを始める人に向けのコスパが良い掃除機が知りたい」と設定します。
記事内容が「一人暮らし向けのコスパの良い掃除機を紹介」していればユーザーの満足度は高くなるはずです。
その②:ユーザーの代わりに体験する
2つ目は実際にユーザーの代わりに体験することです。
ユーザーの悩みを実際に体験して解決し、その体験をブログで紹介したらかなりの説得力になりますよね。
例えば、家電ブログなら実際に気になる商品を購入して、そのレビューを記事に詳しく記事にすればユーザーも知りたい情報や悩みを解決できます。
自分の体験を記事にすると他ブログと差別化できます。
その③:本業をブログジャンルにする
3つ目は、本業をブログにするです。
金融系に勤めている人がクレジットカードなどを紹介したら説得力が増しますよね。
このように専門性と権威性が増すジャンルに設定すると自分のブログが優位にたてます。
まとめ:文章力は実際に書いて高めよう
これまで文章力がなくても読みやすい記事を書くコツについて解説してきました。
15の方法を実際に試し、試行錯誤していけば時間はかかってしまうかもしれませんが文章力を上げられます。
続けるだけでライバルと差をつけられるのでコツコツ書いていきましょう。
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