冬の電気代節約術

冬で電気代が高くなる理由は、やはり暖房器具です。しかし冬に全く暖房器具を使わないというのは現実的ではありません。寒くて心安らげる自宅の居心地が悪くなってはストレスが溜まる一方です。
何の暖房器具が一番電気代がかかるかというと・・・みなさんの想像に通りエアコンです。しかも冷房より暖房の方が電気代は高くなります。

冬に電気代が高くなる原因は室内と外の気温の温度差がです。外の気温をエアコンの設定温度まで上げなければいけないので、その分電気を使い電気代が高くなってしまいます。

現在、「節電ポイント」「電気代支援策」を政府が実施しているためこれを機にエントリーしてポイントをゲットしてみては!?ご自身が契約している電力会社をチェックしてみてください!
東京電力エナジーパートナー:TEPCO省エネパートナー
中部電力ミライズ:冬の節電プログラム
関西電力株式会社:冬の節電プロジェクト2022
ソフトバンクでんき:節電チャレンジ

電気代を節約する方法

  • 暖気を逃さない

エアコンなどの暖房器具でせっかく温めた空気は窓から逃げてしまうのはご存じでしょうか?室内の熱気が冬では60%が窓から逃げてしまいます。ちなにみ、夏では外から室内に入る熱気のうち70%が窓から入ってきます。

対策1. 断熱シートを貼る
市販で断熱しーとというモノが売っています。これはDIYできるので比較的安価に対策できます。

対策2.遮断・遮熱・保温カーテンを使う
カーテンに特殊な加工が施されており窓から冷気・熱気の侵入を防ぎます。そのため夏にも効果的です。しかし、中には遮光の効果もあるカーテンがあるので締め切ってしまうと昼間でも真っ暗になるカーテンもあります。なので寝室等にはピッタリかもしれませんが、リビングではちょっと合わないかもしれません。
また、対策1と対策2を併用するとさらに効果が上がります。

  • 暖房器具を使い分ける

暖房器具といっても色々な種類があります。すぐに温まりたい時・部屋全体を温めてくれるもの、広い部屋・狭い部屋など、「今すぐに暖を取りたい」「部屋の広さ」で暖房器具を使い分けが必要です。

アパートでワンルームの6畳・8畳などの広さでは、「コタツ+エアコン」「ホットカーペット+エアコン」または、こたつ、ホットカーペット、エアコンそれぞれ単体で使用がおすすめです。こたつ、ホットカーペットでは温める部位が限られるので、厚着をするなどして防寒します。
10畳を越える部屋は上記の組み合わせか、「エアコン+ガスファンヒーター or 石油ストーブ」の使用をおすすめします。部屋が温まればガスファンヒーターや石油ストーブの電源を切り、エアコンのみの使用で済みます。

個人的にはこたつの電源はOFFのままで下にホットカーペットを敷きホットカーペットで温めるのがおすすめです。

  • eco家電に買い替える

今使っている家電が10年以上前のモノなら思い切って最新の家電に買い替えという手もあります。一般的に家電は修理部品の関係で10年で買い替えが推奨されています。
また、電気代ですが、エアコンを最新家電に買い替えた場合消費電力が約12%抑えられ、年間約2,920円お得になります。
(参考:https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/kaiteki/topics/20210630.html)

  • 費用対効果が高いものを取り入れる

節約とはちょっと異なりますが、初期費用はかかってしまいますが満足度が高いものをご紹介します。長い目で見たら節約といえるのではないでしょうか。その費用対効果が高いものとは「二重窓・真空ガラス」です。

二重窓とは、内窓といわれるもので現在の窓の内側に新たに窓を設置する窓のことです。また、真空ガラスとは、2枚のガラスの間にわずかな真空の層があるガラスのことです。真空の空間が狭いため現在使用しているサッシをそのまま使えます。断熱・防音・結露を防ぐなど効果は様々です。一年を通して効果を実感できます。

まとめ

電気代などが値上がり出費が増え家計が圧迫されますが、ご自身に合った対策で少しでも電気代を下げてみてはいかがでしょうか?

                    

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